2013年06月14日

アメリカ原産の小さなキツネ、「シマハイイロギツネ」



シマハイイロギツネは米カリフォルニア州の8つの島からなるチャネル諸島のうち6島にしか生息していない、体長約50cm、体重2kgほどの小さなキツネである。


灰色と赤褐色の鮮やかな毛色で、短い鼻とぱっちりとした黒い虹彩が特徴。








一時期絶滅の危機に瀕していたが、国家主導の保護活動によりピンチを切り抜け、徐々にその個体数を増やしていっているという。

あまり警戒心がなく、人を恐れない為か、かわいい姿の写真が多く撮られているようだ。


5c801ee2.jpg


0dcfafaf.jpg


2a570580.jpg


ed2bccc1.jpg


 シマハイイロギツネが絶滅の危機に瀕した理由は、人為的に持ち込まれたイヌワシが原因だと言う。元々チャネル諸島に生息していなかったイヌワシが繁殖を始めた為、捕食されることでその数を減らしていったのだ。

 チャネル諸島にはもともと魚食性のハクトウワシが生息しており、イヌワシの侵入を妨げていたのだが、1950年代、DDTの過剰使用の影響を受け、ついにその姿を消したことも、イヌワシの定着の原因のひとつである。

 イヌワシを駆除しようにも、保護法で守られている為処分することはできない。そこで、1999年から7年間の歳月をかけ、44羽のイヌワシを罠にかけ捕獲し、別の場所に移送した。2002年には、キツネと共存していたハクトウワシの再導入も行われ見事成功。シマハイイロギツネの順応性の高さと、人になつきやすい性格から、飼育による繁殖はめざましい成果をあげ、2007年にはいくつかの島で十分な個体数の増加があったとして保護活動は一旦終了となったそうだ。


ちなみに、米カリフォルニア州のフェイスブック(Facebook)本社には、敷地内にシマハイロギツネのメスが生息していたようで、昨年からちょこちょこ顔を出すようになったそうだ。このキツネはファイアーフォックス(Firefox)と名付けられ、社員たちからたいそうかわいがられていたが、最近3匹の子どもを出産した。これがまたかわいいのなんのって。


44a7ac58.jpg


e6950a9e.jpg


83cdf6b9.jpg













人気ブログランキングへ


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村














posted by ちんた at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。